9NineCut無料でダウンロード

NineCutの使い方

撮った試合動画に、イニング・得点・チーム名のテロップ(スコアバー)を入れて書き出すまでの手順です。 野球のルールに沿った半自動編集なので、動画編集の経験がなくても進められます。

1. インストールする

Windows は Microsoft Store から、Mac は dmg からインストールします。どちらもダウンロードページから入手できます。 無料で全機能を試せますが、書き出した動画には体験版の透かしが入ります(外し方は10)。

動画の読み込み・編集・書き出しは、すべてお使いのPCの中だけで処理されます。試合動画が外部のサーバーへ送られることはありません。

2. 試合動画を読み込む

動画を開くから試合の動画ファイル(MP4など)を選びます。ビデオカメラでもスマホでも、横向き・縦向きどちらでも読み込めます。

再生位置の移動は、下のバーをドラッグするほか、キーボードでも操作できます。

  • スペース 再生 / 一時停止
  • Shift + ← → 10秒送り・戻し(場面をざっくり探す)
  • ← → 1コマ送り・戻し(得点の瞬間をぴったり合わせる)
  • 再生速度ボタン(1x → 1.5x → 2x → 4x)で早送り確認
長い試合をまるごと1本にする場合は、先に不要な部分を切っておくと書き出しが速くなります。撮影のコツは試合動画の撮り方も参考にしてください。

3. スコアを置く(メイン作業)

NineCutはキーフレーム方式です。「この時点からこのスコア」という記録点を置いていくと、次の記録点まで表示が続きます。 記録するのは基本的に得点が入った時点攻守交代の時点の2つだけです。

基本の繰り返し

  1. その事象が起きた時点まで再生位置を進める
  2. +キーフレームを押して、その時点に記録点(◆)を追加する
  3. 右パネルの「試合操作」で、得点なら得点ボタンを入った点数の回数だけ、攻守交代なら攻守交代を押す

タイムラインに ◆ が増え、その時点から表示が変われば成功です。試合の頭から時系列順に進めるのが、いちばん迷いません。

ずれたときは打ち直さなくて大丈夫。該当のキーフレームを選び、正しい位置まで再生を合わせてから現在位置に移動を押すと時点だけ直せます。 操作を間違えたら↩ 元に戻すCtrl/⌘ + Z)で戻せます。

カウント(ボール・ストライク・アウト)やランナーも記録できますが、まずは得点と攻守交代だけで十分に「中継っぽく」なります。 スコアの付け方そのものに不安があればスコアブックの基本も合わせてどうぞ。

4. スコアバーの見た目を整える

右パネルの「🎨 デザイン」で、表示モードをフル / スタンダード / コンパクトから選べます。 カウントやランナーを出さない場合は、表示する要素のボタンをオフにするとすっきりします。

  • 配色はプリセットから選ぶか、チームカラーを直接指定
  • 自チームを設定すると、色や太字で強調表示できる
  • スコアバーはプレビュー上をドラッグして配置。画面の端からは少し余白を空けると収まりが良い
  • 「🏟 チーム」でチーム名・略称・カラーを、「試合名」欄に大会名を入れると全画面演出に反映される

5. 全画面演出を入れる

画面下のツールバーから、試合開始の+開始VSと試合終了の+最終スコアを、いまの再生位置に置けます。 両チームが整列している場面に合わせると自然です。最終スコアは入力済みの得点から自動で作られるので、すべての得点を入れ終えてから置いてください。

演出の前後でスコアバーを消したいときは、右パネルのスコアバー表示(この位置から)を押します。押した位置から表示・非表示が切り替わります。

6. 書き出す

右上の書き出しから、保存先とファイル名を決めて出力します。形式はH.264のMP4で、音声はそのまま残ります。 長い試合は時間がかかるので、書き出し中はPCを触らずに待つのが安全です。

書き出しの前にプロジェクトを保存.ninecut ファイルを保存しておくと、作業を中断・再開でき、あとから直すこともできます。 書き出しが遅いと感じたら動画編集に必要なPCスペックの目安もご覧ください。

7. YouTubeチャプターを付ける

下のツールバーのYouTubeチャプターを押すと、イニングの区切りと得点シーンからチャプター一覧が作られます。コピーして動画の説明欄に貼れば、見たい回にすぐ飛べるようになります。

チャプターが表示される条件(先頭が 0:00・3つ以上・間隔10秒以上)や書き方はYouTubeチャプターの付け方で詳しく説明しています。

8. 縦型ハイライトを作る

上部の📱 縦ハイライトから、試合の好きな場面を縦型9:16(1080×1920)で切り抜けます。SNSのショート動画向けです。

  • 切り抜く区間は、トリムバーの左右の取っ手で調整(15秒・30秒・60秒のプリセットあり)
  • 横位置は時間に沿って動かせます。打球の位置で「+パンKF」を置き、ベースラン側でもう1つ置くと、その間を追いかけます
  • キャプションとスコアを重ねられます。スコアは区間内の得点キーフレームで自動的に切り替わるので、打った瞬間は 0-0、得点の時点で 0-1 になります
  • 送客先URLを入れると、末尾にQRコード付きのカードが付きます
  • 書き出し後、YouTube 説明欄YouTube 固定コメントのテキストをコピーできます
ショートは説明欄が読まれにくいので、説明欄に貼ったうえで自分でコメントして固定すると効果的です。作り方の考え方は縦型ショート動画の作り方にもまとめています。

9. サムネイルを作る

🖼 サムネから、動画の1コマを背景にタイトルとスコアを載せたサムネイル画像を作れます。アップロード前の「表紙」まで、この中で用意できます。

10. 透かしを外す(ライセンス認証)

無料のままでも全機能を試せますが、書き出した動画には「体験版」の透かしが入ります。 買い切りのライセンスキーを購入し、画面右上のバッジから認証すると透かしが外れます。1回の購入で最大3台まで(Windows・Mac問わず)認証できます。

料金を見る

11. 困ったとき

スコアバーの位置や大きさが思ったとおりにならない

スコアバーは動画のピクセルを基準に配置されます。プレビューでの見え方と書き出し結果は一致するので、プレビュー上でドラッグして合わせてください。

スマホで撮った動画のプレビューが上下逆になる

プレビュー専用の「上下反転」を切り替えてください。書き出しは元から正しい向きで出力されます。

書き出しに失敗する

失敗した内容は画面に残るので、コピーしてお問い合わせに貼っていただければ調べられます。保存先の空き容量もあわせてご確認ください。

それでも解決しないとき

お問い合わせからご連絡ください。使用しているOS(Windows / Mac)とアプリのバージョン(画面右上の「ℹ️ 情報」で確認できます)を添えていただけると早いです。

まずは無料で試せます

Windows・Mac対応。書き出しに体験版の透かしが入る以外は、すべての機能を使えます。

無料でダウンロード